2022.11.04 タイヤの管理をRFIDで一気通貫 トッパン系とブリヂストン、物流合理化などに貢献
タグ利用のイメージ
タイヤをめぐっては、輸送業者や販売店の現場で、物流管理が課題になっている。1本ごとに目視で確認作業をするのが負担になるためだ。
そこで、トッパン・フォームズとブリヂストンは、タイヤ用の次世代RFIDタグの早期実用化に向けて、実装技術の共同開発すると発表した。
基礎検討を積み重ねてきたもので、既存技術では難しい、より離れた位置からの正確なデータ読み取りを実現。デジタル化などを後押しし、個々のタイヤに関する様々なデータをより早く・より容易に管理することができるようになる。
早期の実装をめざすとしており、RFIDを活用した取り組みがさらに進みそうだ。
(7日付電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)