2022.11.10 家電量販5社の4~9月連結、2社が増収で営業増益 ウィズコロナで攻めの戦略 下期から反転攻勢へ
上場する大手家電量販店5社の2023年3月期第2四半期(4~9月)連結決算が出そろい、エディオンとノジマの2社が増収・営業増益となった。最大手ヤマダホールディングス(HD)とケーズホールディングス、上新電機は減収減益。上海ロックダウンによる商品供給の乱れや夏場の天候不順によるエアコン販売の不振などに加え、エネルギー価格の高騰で店舗の光熱費増加なども利益を押し下げた。半面、ウィズコロナにおける〝攻め〟の事業戦略や店舗開発が各社で表面化。下期から反転... (つづく)