2020.01.20 【エバーライト ジャパン】モノづくり
台湾の銅鑼工場
車載専用 銅鑼工場で高品質モノづくり
月産60億個のLED生産能力に、自動車で求められる高品質、高信頼性で安定した生産を加え、さらに強固なモノづくりへと変化させている。
台湾本社・工場(苑裡)、中国の蘇州、中山に続く第4の工場として台湾苗栗県銅鑼郷に建設した車載専用工場「銅鑼工場」(延べ床面積4万7450平方メートルの4階)では、工程の自動化、合理化を徹底的に進め、17年6月から車載品質のモノづくりを行っている。
生産する全数をレーザーマーキングし、トレーサビリティを実現。この一年でタグによる生産の自動管理も取り入れ、品質、信頼性、生産性をもう一段アップ。同時に究極の省人化などコストダウンも進め、圧倒的な国際競争力を維持、強化する。
インパネ、カーナビの青色、黄緑色の単色LEDや室内照明の白色LED、RGB LEDなどのインテリア系のほか、ヘッドライトのLED、CANバス絶縁用フォトカプラ、照度センサーなどのエクステリア系を月1億個生産。エバーライトの自動車事業を支える。
銅鑼工場の自動車規格に適合するモノづくり、生産ノウハウを他3工場に横展開し、3工場の品質、信頼性、生産性アップを図っている。
4工場で月60億個のLEDを生産。RGBのLEDだけでも月産13億個という生産能力、供給能力に高品質、高信頼性、高生産性を加えて強いモノづくりをより強固にする取り組みを進めている。