2022.12.07 インテックス大阪でメンテナンス・レジリエンスなど複数の展示会 関連企業が出展
愛知産業は現地加工ポータブルマシンを実演
西日本最大の国際展示場「インテックス大阪」(大阪市住之江区)で専門展示会が多数開幕されている。7日には、複数の専門展で構成されている工場の設備管理・保全技術に関する展示会「メンテナンス・レジリエンスOSAKA2022」(日本能率協会主催)が開幕。また、会議、招待旅行、展示会業界の再起動と活性化を促す展示会「MICE EXPO in Kansai 2022」も開催。多数の関係者が来場している。
メンテナンス・レジリエンスは生産設備から社会インフラなどのメンテナンス、レジリエンスに関する最新の製品・技術・サービスを一堂に集めた展示会。猛暑対策展やプラントショーなど複数の関連展示会も同時開催している。出展社数は200社、3日間の会期で2万人の来場を見込む。
専門展示会の一つ「プラントメンテナンスショー」では工場・プラント現場の課題解決につながる製品・技術・サービスを各企業が出展している。愛知産業(東京都品川区)は米クライマックス社製の現地加工ポータブルマシン「FF5300」を出展し、ガラス越しの加工実演を実施。サトーパーツは外れにくい「パワークリップ」や結線の作業を短くできる端子台などを出展。ジェフコムは設備点検用ワイヤレスカメラ「みるサーチミニ」シリーズなど実演展示した。
MICE EXPOでは業界の新たな技術やツール、運営手法を約100社が出展し紹介。会期は2日間。イザン(京都市伏見区)はVRを活用したツアーを紹介。このほか、各地区のコンベンションビューローなどが各地の支援制度を紹介した。
(8日付電波新聞・電波新聞デジタルで詳報します)