2022.12.16 JAXAと九工大が超小型衛星ミッション、天体形成史解明へ

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と九州工業大学は、「産学官による輸送/超小型衛星ミッション拡充プログラム」の枠組みの下で、超小型衛星でのミッションを始める。

 6U(10×20×30センチメートル)サイズの超小型衛星に小口径の望遠鏡を搭載し、宇宙初期から現在までに放射された光の総計である宇宙背景放射を観測して天体形成史の解明を図る。

 超小型衛星向けの統合型姿勢制御(AOCS)ユニットを搭載した高精度姿勢制...  (つづく)