2022.12.28 三菱のピュアミストデバイス 新型コロナ低減効果を確認

ピュアミストの生成イメージ。空気中の水分に高電圧をかけて極小の水の微粒子を生成する

 三菱電機は、日本繊維製品品質技術センター神戸試験センターと共同で、試験装置(45リットル試験空間)を使い、同社のピュアミストデバイスが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の残存率を作用開始から3時間で99%以上低減することを確認した。

 ピュアミストデバイスは、室内のウイルスや細菌などを低減することを目的に2010年に開発された。空気中の水分を集めて高電圧をかけて生成した、電気を帯びたナノレベルの水粒子「ピュアミスト」が...  (つづく)