2023.01.04 帝国通信工業など3社 漏水センサー活用し水族館の漏水を予防

劇場型アクアリウム「átoa(アトア)」(KDLのサイトから)

 帝国通信工業が開発中の漏水センサーを活用し、水族館の漏水を予防する取り組みが進んでいる。静電容量式水位センサーを改良したセンサーと、IoTの仕組みを使った実証。同社は今後も、技術を生かし社会課題解決への貢献を推進する。

 実証は、アクアメント(神戸市中央区)が運営する劇場型アクアリウム、átoa(アトア、同)が舞台。神戸デジタル・ラボ(KDL、同)も含め、3社共同研究で取り組んでいる。その模様はサイトにも紹介されている。  (つづく)