2023.01.10 製造現場のICT活用進む  「セキュア生産」に関心高まる

NECプラットフォームズの新A棟は、「セキュア生産」をはじめ最先端の機器を備えたスマート工場として7月に本格稼働する=静岡県掛川市

 日本経済を支える製造業の生産現場で、ICT(情報通信技術)の活用が進む。IoTや人工知能(AI)、第5世代移動通信規格5Gといった新しいデジタル技術を駆使。機器の故障の未然予測や不良品の判別といったスマート工場化の取り組みが加速度を増している。一方でサイバー攻撃により工場が機能停止に追い込まれるなど新たなリスクも浮上し、「セキュア生産」への関心が高まっている。各社の取り組みを追った。

twitter facebook line

おすすめ

匠が語るバックナンバー