プロテリアル（旧・日立金属）は11日、新体制としての出発を記念し、グローバルの社員を対象に、キックオフイベントを開いた。就任したばかりのショーン・スタック社長のプレゼンテーションのほか、記念モニュメントを披露するなどした。

　同社は年明け、新社名・新体制で出発した。イベントは新出発を社員一同で祝い、グループが一体となって進んでいくことをめざすもので、「ウェルカム・トゥ・プロテリアル-Day 1」と銘打って企画された。

　役員らが登壇し、全社員（約3万人）に向け、本社（東京都江東区）から世界へライブ配信された。

　スタック社長はプレゼンで、「私たちの使命は、最高の品質をすべての人が利用できるようにすること。これが創業以来大切にしているモノづくりの姿勢だ」とし、「独自の技術や製品、プロセス、人材の面で最高水準をめざして努力し、世界中の顧客に新しい価値をもたす。その上でサステナビリティーをリードする会社でありたい」とあいさつした。

（13日の電波新聞／電波新聞デジタルで詳報予定です）