2023.01.23 浜松ホトニクス、拡散反射光源を開発 表面が不均一な試料分析向けに
浜松ホトニクスの拡散反射光源「L16462-01」
浜松ホトニクスは、波長2500ナノメートルまでの近赤外光を試料に照射し拡散反射光を高い効率で集光する拡散反射光源「L16462-01」を開発、製品化した。
拡散反射光は、試料に照射された際に試料内部で屈折や透過などを繰り返した後、表面から放出される光で、食品や粉体など不透明で表面が不均一な試料の分析に応用される。
同製品は、波長2500ナノメートルまでの近赤外光を出力する四つのランプを内蔵、近赤外光を利... (つづく)