日本マイクロソフトは、東京都港区の本社オフィスでリニューアルした「マイクロソフトテクノロジーセンター」（MTC）を報道陣に公開した。

　MTCは、2012年から品川の本社オフィスに開設。コロナ禍で品川オフィスを改修したのに合わせ、設備を一新した。昨年10月から徐々に稼働し始め、1月から本格稼働している。

　今回のリニューアルでは、それぞれの会議室にハイブリッド会議の設備を用意。「Teams」など同社のソリューションを使ったハイブリッド会議がどの部屋からでも実施でき、リモートでもオンサイトのように参加できるようにした。

　天井にマイクスピーカーを埋め込み、テーブルでのパソコンのタッチ音などをマイクが拾いにくいようになっている。

　Teams電話を活用した外線通信や会議室の機能を体験できるハイブリッドワーク体験会も開催しており、デモの現場としても活用している。

　MTCの吉田雄哉センター長は「これまではセミナーなどで一方的に当社のソリューションを方的にMicrosoftのソリューションを紹介してきたが、企画段階から伴走して顧客の目標と課題に耳を傾け、提供できる価値を最大化していきたい」と話した。

（26日付電波新聞／電波新聞デジタルで詳報します）