2023.03.01 【防災・備災/減災特集】BLUETTI JAPAN 2048Whのポータブル電源提案 拡張バッテリー接続も
拡張性を持つ「BLUETTI AC200MAX」(写真下)
ポータブル電源を手掛けるBLUETTI JAPAN(ブルーティ)は、2048Whと大容量でありながら、拡張性も持つ「BLUETTI AC200MAX」を提案する。
AC200MAXは、別売りの拡張バッテリー「B230/B300」をそれぞれ接続できる拡張性の高さが特徴だ。拡張バッテリーを接続することで、2048~8192Whまで増やせる。8192Whまで拡張すれば、一世帯の一日に消費する電力を十分補える容量とする。
安定・安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。充放電サイクルは3500回以上と耐久性が高い上、従来のリチウムイオン電池に比べて、低温・高温での安定性と安全性も向上する。過充電や過放電の保護に加え、温度管理など内部バッテリーが安全に動作するよう監視・管理を行うバッテリー管理システム(BMS)も搭載し、安心して使えるようにしている。
多様な出力ポートを備えるため、防災や停電だけでなく、アウトドアなど多彩なシーンで使える。出力は2200Wで4ポート備えるほか、USBタイプC、USBタイプA、シガーソケット、無線充電パッドなどを搭載する。
オプションで二つのACアダプター充電器から同時に充電し、最短2・5時間ほどでフル充電できる独自技術も持つ。オプションボックスがあれば、デュアルPV充電(1400W)も実現。
充電方式は家庭用AC100Vや太陽光パネル、車のシガーソケット、発電機、鉛蓄電池の5種類に対応。太陽光パネルからの充電は10Vから145Vの電圧範囲に対応しており、最大900Wまで可能。太陽光からの不安定な電気は内蔵する専用回路で最適化し、効率よく充電できる。セットアップもブルートゥース接続で5分程度と簡単で、バッテリー状態も監視できる。
拡張バッテリーのB230は2048Wh、B300は3072Whの容量になる。