2023.03.07 NEDOなどが廃熱利用の発電を大きく効率化する新技術 25年度ごろの実用化目指す
実証実験機
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や東京大学などは6日、廃熱を使った有機ランキンサイクル(ORC)発電システムで、国内最高水準となる省エネ化に成功したと発表した。工場などから出る廃熱で発電した電力をバッテリーに蓄電し利活用することで、安定的な電力供給が可能になる。2025年度ごろの実用化を目指し、リチウムイオン電池(LiB)との連動も図る。地域社会のエネルギー供給のバックアップ強化につながりそうだ。
蒸気サイクル... (つづく)
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