2023.04.14 パナソニックが「京都国際写真祭 2023」協賛 飛沫を防止する受付設置と「ジアイーノ」提供
パナソニック 空質空調社の気流制御技術で飛沫を防ぐ受付カウンターを実現
パナソニック 空質空調社は、4月15日から5月14日まで開催される国際的な写真展「KYOTOGRAPHIE(キョウトグラフィー) 京都国際写真祭 2023」にゴールド・スポンサーとして協賛する。
会場では写真家Roger Eberhard(ロジャー・エーベルハルト)氏の作品と同社の空気に関する技術がコラボレーションした展示を実現。
さらに、同写真祭に気流制御技術を活用した飛沫(ひまつ)を防止する受付の設置と次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を提供し、安心、安全なイベントの実施に貢献する。
キョウトグラフィーは、累計来場者が約135万人にも上る、今年で11回目を迎える毎年恒例の一大アートイベント。京都の歴史的建造物や、モダンな近現代建築など、京都ならではの19カ所の会場に、貴重な写真作品の数々が紹介される。23年のテーマは「BORDER」="境界線"だ。
パナソニックの取り組み
キョウトグラフィーのインフォメーション・ハブとしてチケットなどの販売や展覧会・周辺観光の紹介を行う「インフォメーション町家」が、京都市指定有形文化財の「八竹庵(はちくあん)」(旧川﨑家住宅)に設けられ、その受付ではパナソニックの気流制御技術を活用した飛沫を防ぐ受付を設置している。
受付の上部には同社独自の面気流を生み出す吹出口を搭載。下方向に向けて空気を吹き出し、周辺の空気を巻き込みながら下方向への均一な面気流を発生させ、空間内に浮遊する飛沫を落とす。
また、京都市内各所で開催されるキョウトグラフィーの展示会場には、総計で同社の業務用 次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を18台提供する。
創業400年の伝統的な町屋空間を活用した嶋臺(しまだい)ギャラリーには、写真家ロジャー・エーベルハルト氏の作品とのコラボレーションも実施、マターホルンを題材にした作品の両端に自然風を再現した送風装置を設置し、作品を鑑賞すると、流れてくる空気があたり、雄大な自然を実感できる仕掛けとなっている。
(後日の電波新聞・電波新聞デジタルで詳報します)