ノーリツが、調理者初心者の男性でも楽しめ、献立といった調理の悩みの解決を目指した新型ビルトインコンロを8月1日に売り出す。世界的に見て料理を楽しんでいないと指摘される日本人に、IoT化を駆使した新製品で調理する楽しさを訴求する狙いだ。

　発売するのはガスビルトインコンロ「Orche（オルシェ）」（税込み27万4340円～29万70円）。ガラス面を広げたスタイリッシュなデザインで掃除をしやすくするとともに、鍋底温度の表示などで調理を失敗しにくくする機能を搭載した。同時発売するレンジフード「easia（イージア）」（税込み25万7950円～28万3360円）はファンの手入れを10年間不要にするなど、家事負担を軽減する。

　これらは新開発した専用アプリ「つなぐレシピ」と連携。約1700のレシピから料理を選べる上、Wi-Fiモジュールを実装したイージアを遠隔操作もできる。

　ノーリツは、キッチンや調理などにまつわる新プロジェクト「毎日の調理をもっと楽しくプロジェクト」を賛同企業3社とともに始動し、新型コンロの拡販につなげることを目指す。

（後日、電波新聞／電波新聞デジタルで詳報します）