ミネベアミツミは、ミネベアミツミグループの本多通信工業、ミネベアコネクトと共に「人とくるまのテクノロジー展 2023 YOKOHAMA／ONLINE」に出展する。

　同展示会では、同社が2022年に実施した本多通信工業、ミネベアコネクトとの経営統合でさらに強化された、量産性と機能性を兼ね備えたコネクター製品を、車載用コネクターを中心に幅広く展示する。

　ECUやTCU、ディスプレーなどさまざまな機器間接続に利用可能な、防水対応品の48極としては業界最小クラスの電線対基板コネクターKB01シリーズや、高速伝送品の伝送速度最大9ギガヘルツMini同軸シリーズを初出展する。車内ネットワークの高速化対応として開発中の6／12ギガbpsの小型LVDSコネクターTAHシリーズや、Ethernetシリーズなども参考出品として実機展示する。同社グループのコネクターで車載関連の配線に幅広く対応可能だ。

　また、電流容量が従来品比約3倍の小型・堅ろうI／OコネクターHDRPシリーズ等の設備用コネクターも展示するなど、社会のあらゆる分野で使用されている同社グループのコネクターを最新ラインアップで紹介、提案する。

　今後も「より良き品を、より早く、より多く、より賢くつくることで持続可能かつ地球にやさしく豊かな社会の実現に貢献する」という経営理念の下、社会的課題の解決に貢献する最適な製品を確かな技術で製造・販売していく。