2020.02.07 ヤマダ、LABI4店リニューアルオープン 大塚家具とコラボ
大塚家具とのコラボでリニューアルオープンした「LABI1 日本総本店 池袋」の店内
業務・資本提携したヤマダ電機と大塚家具がコラボレーションし、新たなライフスタイルを提案する店「LABI」4店舗が7日、リニューアルオープンした。
リニューアルしたのはヤマダ電機の「LABI1 日本総本店 池袋」「LABI 品川大井町」「LABI1 なんば」「LABI LIFE SELECT 千里」の4店。
大塚家具の高品質の家具インテリアと、ヤマダ電機の多彩な家電商品を組み合わせ、生活シーンを提案するコーナーを設置。幅広いグレードで魅力的な暮らしをまるごと提案する店に刷新した。
このうち池袋店では「色、リフォーム、家電、家具、全体コーディネート」の英単語の頭文字から取った「CRAFT(クラフト)」コーナーを設置。
テーブル、いすなどの家具やキッチン家電、食器、照明など、価格帯やライフスタイルに合わせてトータルで展示。自然で優しい「ナチュラルテイスト」や、清潔で明るい「アーバンホワイト」など商品の色遣いも統一している。
大型テレビのコーナーにはソファがずらりと並び、視聴スタイルに合う選択ができるほか、大塚家具の店内が疑似体験できる「バーチャルショールーム」のコーナーも設けた。
リニューアルにあたり、ヤマダ電機の三嶋恒夫・代表取締役社長は「家電量販店の枠や垣根を越えて、よりグレードアップした生活シーン、インテリアの提案をしたい」と強調。
大塚家具の大塚久美子・代表取締役社長も「今できうる最高の展示ができた。プレミアムからラグジュアリーまで家電を含めトータルな提案をしたい」と満足な表情を見せた。
ヤマダ電機は17年から「家電から快適住空間をトータルコーディネート提案する店」をコンセプトに「家電住まいる館」を国内108店舗で展開。大塚家具は19年12月の資本提携後、家電住まいる館へ商品の導入を進め、2月現在、34店舗で商品展示を行っている。