2023.05.29 在阪民放5社 23年3月期業績CM収入減少が影響
在阪民放5社の23年3月期業績が出そろった。各社ともCM収入の落ち込みや番組制作費の増加が業績に影響した。イベント事業を伸ばしたテレビ大阪が5%の増収、収益も確保して1社のみ増収増益だった。
朝日放送はコンテンツ収入が前期比15%増、前年度立ち上げた通販事業が通年で貢献して同10%増で通期では同2.3%の増収。一方でコンテンツ関連費用や減価償却費用の増加により、同38%の大幅営業益の減少。25年度を最終年度とする5カ年の中期... (つづく)