2023.06.15 日本の産業用ロボット生産・出荷1兆円規模に 新市場としてインドに注目
1兆円産業に成長した日本の産業用ロボット
日本の産業用ロボットが2022年に受注、生産、出荷ともに1兆円を超えた。同ロボットは世界的にも市場が拡大しており、主要国のEV(電気自動車)へのシフトが需要をけん引する。中国の同ロボットの新興企業が台頭しているほか、インドが新たな市場として注目されている。
日本ロボット工業会が5月31日に発表した22年の受注、生産、総出荷実績(確定値)によると、受注額1兆1118億円(前年比3.1%増)、生産額1兆210億円(同8.7%増)... (つづく)