2023.09.15 力触覚技術を使用した自動火薬装塡システム NEDO・慶応大・大林組、山岳トンネル工事など遠隔化・自動化
遠隔側とリモコン側のデータを活用した自動装塡技術
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や慶応義塾大学、大林組は12日、遠隔で力触覚を再現する技術(リアルハプティクス)を応用し、自動火薬装塡(そうてん)システムの開発に成功したと発表した。危険が伴う山岳トンネルの掘削面(切り羽)直下での火薬の装塡・結線作業を遠隔化・自動化するもので、生産性向上などが期待される。今後、要素試験を実施し、一連の技術の現場適用を目指す。各システムを自律学習させることで、トンネル掘削作業の無人化につながる開発を進... (つづく)
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