2023.10.04 HIOKIが水電解装置のセル劣化診断 稼働中インピーダンスの計測可能 若手チームが開発
水電解インピーダンス計測システム「ALDAS-E」
HIOKIは、水を電気分解して水素を製造する水電解装置を評価する計測システム「ALDAS-E」を開発し、水素評価ソリューションの提案を強化している。水電解装置が実稼働中にインピーダンスを計測してセルの劣化診断ができる。
同社によれば、水電解装置のインピーダンス計測ができるシステムを手掛けるのは国内では同社だけ。35歳以下の若手世代で発足したチーム「水素エナジーソリューション(H2ES)」が中心となって開発した。HIOKIが培... (つづく)