2023.10.17 【CEATEC 2023特集】アドバンスドテクノロジーエリア CNなどの取り組みを披露 DXやAIなどデジタル活用も
総合電機はじめ、各社が次世代を見据えたソリューションを提案するアドバンスドテクノロジーエリア
「アドバンスドテクノロジーエリア」は、ソサエティー5.0の実現に向けたあらゆるソリューションや製品を展開するエリアになり、総合電機大手メーカーをはじめ、従来であればキーテクノロジーエリアに出展している電子部品メーカー、異業種や自治体などの展示もある。
各社とも今回のキーワードに合わせた〝次世代〟を意識した展示を進め、カーボンニュートラル(CN)やサステナビリティーといった取り組みなども披露しながらソサエティー5.0を支える最新のソリューションを提案している。
従来型の技術や製品の側面だけでなく、実際の利用シーンやこの先の社会の姿を出展各社の視点から披露している。CEATEC鹿野清エグゼクティブプロデューサーは「これまでの製品やソリューションの提案だけでなく、カーボンニュートラルやSDGsといった持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に訴求する動きも出てきている」と話す。
アフターコロナになり、これまで企業などが取り組んできたクラウドやIoT、人工知能(AI)といった最新のデジタル技術を活用し業務環境を変革していくデジタルトランスフォーメーション(DX)は本格的に実装段階に入ってきている。AIの活用も本格的に始まっており、具体的なデータの利活用の事例なども確認できるようになってきている。電機業界以外からの展示もあるため、異業種でのデジタル活用の事例なども注目される。