2023.10.27 【ヘッドホン&イヤホン特集】パナソニック 完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ40M2」 小型・軽量で高音質
「EAH-AZ40M2」
パナソニックは、小型・軽量ながら、独自の音響構造による高音質技術を採用したテクニクスブランドの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ40M2」を発売し、多様なユーザー層へのアプローチを推進していく。
AZ40M2は、テクニクスが培ってきた音響技術に加え、アクティブノイズキャンセリングやLDAC対応、音質劣化を抑えるダイレクトモード搭載などで、クリアで自然な音を再現する。「3台マルチポイント接続」にも対応し、パソコン(PC)やスマートフォン、タブレットなどの機器との接続をスムーズに切り替えられる。
イヤホン本体は耳の小さな人にも使いやすく、小型・軽量サイズが特徴。カラーはブラック、シルバー、ローズゴールドの3色をそろえ、ライフスタイルに合わせて好みの色を選べる。
テクニクスブランドの完全ワイヤレスイヤホンでは、最上位機「EAH-AZ80」もラインアップする。今年6月に発売した新型で、広帯域再生ができるよう音響設計と機構構造、回路設計を刷新した。
有線イヤホンで採用しているアルミニウム振動板に加え、10ミリメートルドライバーを搭載したことで、力強く原音に正確な音を再現できるようにしている。
装着感にもこだわって300個以上を試作し、装着試験は延べ234人に実施。耳を圧迫する力に頼らずに装着できる形状を実現した。イヤーピースは耳のサイズに合わせて7種類から選べる。
音質の追求に加え、通話機能も強化している。左右合計八つのマイクを搭載し、独自の通話技術で話し手の声だけがクリアに聞こえるようにしている。強風が吹いている環境でも相手に声が届きやすくしている。
ノイズキャンセリングはデジタルとアナログの制御に加え、イヤホンの外側と内側のノイズを最適に処理することで業界最高クラスを実現。会話帯域のノイズキャンセル性能がさらに上がっている。3台同時に接続できるマルチポイント機能にも対応している。
また、ダイレクトドライブターンテーブルシステム「SL-1200GR2」も製品化。独自のデジタルアンプ技術のノウハウを生かした新たなモーター駆動技術を採用した新製品で、モーター回転時のわずかな回転ムラや微振動を低減。安定した回転を実現している。
ローノイズで電圧変動の少ないスイッチング電源を搭載したほか、リファレンスクラスSL-1000Rと同等のノイズ除去回路を実装。SL-1200シリーズ伝統のレイアウトを踏襲したデザインで、色はシルバーとブラックの2色。上位モデルのデザインを継承し、より高品位な仕上げを実現している。緩衝材に段ボールを使用して、包装材のプラスチック使用量を削減するなど環境にも配慮している。