ミネベアミツミは、日本テレビが5日から展開するキャンペーン「カラダWEEK 2023」に初協賛すると発表した。ブース出展するほか、ふだんは事前予約制のミュージアムも一般公開する。

　ミネベアミツミは、東京本部の入る東京・汐留地区のビル内に先日、ミュージアムを開館させた。今回のキャンペーン協賛では、すぐ近くに位置する日テレ前(汐留地下コンコース)にイベントブースを出展。同社の部品が使用されているヘルスケア製品などを訴求する。

　ボールベアリングやモーター、アナログ半導体、センサーなど、様々な機械・電子部品の開発・製造・販売をする同社。「これらの部品は、健康や体調管理に欠かせない、身近なヘルスケア製品や健康関連器具に幅広く使用されている」とPRする。家庭用血圧計や運動時の身体状態を測定する器具などに使われている。

　また、スポーツを通じた内外での貢献活動の一部も紹介する。グループでは、ミネベアミツミFC(ミネベアミツミグループのミネベア アクセスソリューションズが運営する社会人サッカークラブ)運営や、2019年にはカンボジアサッカー代表チームとオフィシャルパートナーとしての契約、22年には女子プロゴルファー菊地絵理香選手や阿部未悠選手との所属契約も結んでいる。

〇ミュージアムも

　同社の「ミネベアミツミ クロステックミュージアム」は期間中、開館時間の一部を変更。平日は19時まで開き、土・日も開館する。同ミュージアムは、小学5年生相当からを念頭に、ものづくり技術を体感できる場として、ミネベアミツミ 東京クロステックガーデン1階(汐留)に9月、オープンしたもの。

　カラダWEEK期間中の同ミュージアムの一般向けの開館時間は次の通り(なお、最終受付時間はいずれも18:00)

　5日(日)10:00～19:00、6日(月)～10日(金)17:00～19:00、11日(土)・12日(日)10:00～19:00