2023.12.18 鴻海とNXPが共同ラボ 提携の一環 SDV開発加速
ラボの発表のもよう
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業(フォックスコン)は、オランダのNXPセミコンダクターズとの協業の一環で、SDV(ソフトウエア定義車)開発を加速する共同ラボ開設を発表した。EVプラットフォーム開発に向けて、NXPの電動化ポートフォリオや、車両制御関連のソリューションを活用する。
台湾・桃園の施設内に新設の共同ラボでは、技術開発や意見交換、トレーニング、新しいアプリケーション開発などを進める。双方から200人を超えるエンジニアが集まる。
試算によると、世界のSDVや関連市場は、2030年までに4620億ドル(約70兆円)に達すると予想されており、19年以来5.5%の年平均成長率を示している(台北支局)。
(19日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)