2024.01.01 核融合発電実用化へ新組織 産学官連携で3月発足 市場の「勝ち筋」つかむ
次世代のエネルギーとして注目される核融合発電の実用化が本格的に動き出す。国が音頭をとる産官学の連携組織が3月に発足。「フュージョンエネルギー」を新たな産業として捉え、構築されつつある世界のサプライチェーン競争に、日本も時機を逸せずに参入することを目指す。
内閣府は昨年、「フュージョン エネルギー フォーラム(仮称)」設立を発表。参加する企業や団体などを募ってきた。12月に顔ぶれがそろい、さらに3月の正式設立までメンバーを募る... (つづく)