2020.03.31 視線と姿勢で奏でるAI楽器  NECが開発 福祉分野を視野に用途開発へ

腕のポーズで演奏できる楽器

 NECはAI(人工知能)を活用して簡単に演奏できる2種類の楽器を新たに開発し、30日に報道陣に公開した。視線や姿勢で音を奏でられることが特徴で、今後とも楽器に取り入れた技術の開発と用途開拓を推進。リハビリテーションや介護などのサービスを提供する福祉施設への応用を目指す。



 開発したAI楽器の一つが、視線を捉えて音を鳴らす「ANDCHESTRA TRUMPET(アンドケストラ トランペット)」で、独自の「...  (つづく)