2020.04.08 デンカがアビガンの原料供給へ
デンカは日本政府の要請を受け、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者を対象とした抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」の原料となるマロン酸ジエチルの供給を決めた。青海工場(新潟県糸魚川市)において5月から生産を開始する予定。
アビガンは、富士フイルム富山化学が開発した、COVID-19への治療効果が期待される抗インフルエンザ薬。マロン酸ジエチルは合成香料・農薬・医薬品などの原料として使用される有機化合物で、アビ... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。