ヤマダ電機は19日、家電住まいる館YAMADA堺本店（堺市東区）に勤務するPC担当男性社員1人が18日午後8時頃に新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。

　陽性が出た社員は12日に出勤（退勤時発熱なし）。公休日の13日夕方に38度を超える発熱があった。14日から17日の期間は自宅待機。17日にPCR検査実施し、18日に検査の結果、陽性と判明した。

　60人が就業する店は他者への感染拡大の抑止に努めるため、19日から臨時休業している。今後の対応として①全従業員は自宅待機②濃厚接触の可能性がある客、得意先の調査③対象者への連絡確認④保健所指導のもと、店内の消毒作業の実施-を予定する。

【追記】　ヤマダ電機は21日、家電住まいる館YAMADA堺本店に勤務するＰＣ担当男性社員１人の新型コロナウイルス感染について、直近の勤務状況が19日の発表内容と異なるとし、訂正した。訂正後の感染者勤務状況は以下の通り。

　10日に出勤し、勤務中から倦怠感があった。11日は出勤したが、出勤時は平熱。帰宅後に38.５度の発熱。12日も出勤し、出勤時は平熱。帰宅後に38度の発熱。13日は休みで夕方の検温で37.９度。14日には症状が改善しないため、かかりつけの医者に電話し、4日間安静と言われる。15日休み。16日も休みを取り、医者に電話し、医者の勧めで保健所に連絡。17日PCR検査を実施。18日陽性と判明。