2020.04.22 国がんと2大学が最大規模の横断的がんゲノム解析で新規発がんメカニズム解明
国立がん研究センターは、京都大学、東京大学と共同で、これまでで最大規模の症例数である6万例(150がん種以上)を超える大規模ながんゲノムデータについて、スーパーコンピュータを用いた遺伝子解析を行い、同一がん遺伝子内における複数変異が相乗的に機能するという新たな発がんメカニズムを解明した。
がん遺伝子は従来、単独で変異が生じることが多いと考えられてきたが、一部のがん遺伝子では複数の変異が生じやすいことが明らかになった。PIK3... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。