2020.04.23 【九州・山口版】新型コロナで景況感が急速に悪化 対策徹底し事業継続模索
福岡県内の家電量販店では、テレワークに必要なアイテムの需要が高まっている
新型コロナウイルスの感染拡大で、足元の景況感が急速に悪化している。当初、政府が福岡を含む7都府県に発した緊急事態宣言は全国に拡大。宣言を受け、各自治体は住民の外出や営業の自粛を促すなど実効的対策に乗りだしている。企業や事業所、小売店などは感染予防を徹底しながら事業継続を模索しているが、政府、自治体による事業者への損失補償の行方とも合わせ、個人消費や生産活動の先行きは不透明感を増している。
景気の冷え込みは、日本銀行が9日に公... (つづく)