2024.03.22 日本自動車工業会定例会見 今年もジャパンモビリティショーを開催 BtoBプラスCで
説明する片山会長
日本自動車工業会は22日、3月度の定例記者会見を開き、昨年秋に開催した「JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)」を今年も開催すると発表した。モビリティショーは隔年開催としていたが、BtoBプラスCというイメージで開催する予定。
昨年のジャパンモビリティショーは「東京モーターショー」から名称を変更して開催。出展社数は前回19年の192社を大きく上回る過去最高の400社以上。自動車業界だけでなく、他産業、スタートアップも多く参加していた。来場者は111万人となり目標としていた100万人を達成していた。
日本自動車工業会の片山正則会長(いすゞ自動車会長CEO)は「今年はモビリティショーを開催しない裏年だが、我々とすれば非常に重要な裏年。昨年ジャパンモビリティショーに名称変更して111万人が来場した流れやモビリティの流れを絶やさないことが大切。昨年はモビリティの素晴らしさを伝えたいという観点からBtoCプラスBという考え方で実施した。今年は規模の問題もあり、また、スタートアップの話もあるが、BtoBプラスCということで取り組む。来年は再度BtoCプラスBという考え方で取り組みたい」と話した。