2024.04.11 PFUがリサイクル事業に参入 産廃分別AIエンジン開発、瓶の自動選別機の提供開始

リサイクル事業に参入したPFUが提供を始めた資源ごみAI自動選別機

 スキャナー大手のPFUは10日、世界トップ級の光学・画像認識技術を生かしてリサイクル事業に参入すると発表した。これまで培ってきたスキャニング技術を応用し、AI(人工知能)が廃棄物の分別を自動化する「廃棄物分別特化AIエンジン」を開発。第1弾として、瓶の色選別を自動化する資源ごみAI自動選別機を同日、市場投入した。今後、リチウムイオン電池検知や産業廃棄物の再資源化を支援するシリーズ製品も立ち上げ、2035年度に60億円の売り上げを目指す。

...  (つづく)