ソニーサーモテクノロジーは、駆動時間と冷却機能が向上したウェアラブルサーモデバイスキット「REON POCKET 5(レオンポケットファイブ)」を23日に発売した。

　首元に装着して、本体接触部分の体表面を直接冷やしたり、温めたりすることができるレオンポケットシリーズの第5世代モデル。

　新開発の大型化したサーモモジュールと放熱ファンを搭載し、COOLレベル4でも約7.5時間と、従来比最大約1.8倍の駆動時間と最大約1.5倍の吸熱性能を実現した。

　「REON POCKET TAG」を使い、冷・温を自動で切り替える。直射日光など環境変化に追従した素早い温度調節や、最適な温度制御による長時間の使用が可能となった。

　本体から発生する動作音を最大約5分の1に低減することで静音性も向上。ビジネスシーンでも使いやすくなった。

　市場想定価格(税込み)は、RNPK-5T(REON POCKET TAG同梱)が1万9800円、RNPK-5は1万7600円。いずれも専用ネックバンド付き。(電波新聞/電波新聞デジタルで後日詳報します)