2020.05.14 三菱ケミカルHD、3月期連結は減収減益

 三菱ケミカルホールディングスの20年3月期連結決算は、米中貿易摩擦の長期化などによる半導体や自動車用途の需要低迷の影響から減収減益となり、コア営業利益は4割弱の減益だった。

 セグメント別売上げでは、機能商品は半導体や自動車用途の低迷で高機能エンジニアリングプラスチックなどの販売が減少し、前年比739億円減の1兆816億円。ケミカルズはMMAモノマーの市況下落などで同2188億円減の1兆571億円。産業ガスはM&A効果もあり同1...  (つづく)