2024.05.14 Jパワーなど3社のコンソ、オマーンで土地区画落札 グリーン水素/アンモニア製造事業の実施権取得

サラーラ地区に風力・太陽光発電・蓄電池設備や水電解装置を導入する予定

 電源開発(Jパワー)と仏EDF、英ヤムナの3社で構成するコンソーシアムは、グリーン水素/アンモニア製造事業の入札「Hydrom Phase A Round 2」に参加し、グリーン水素を製造するための土地区画(面積341平方キロメートル)を落札した。プロジェクトの実行可能性を確認するため、今後の事業調査で水素製造、アンモニア製造を含む技術を評価し、採用技術を決定する予定だ。

 入札は、オマーン国営エネルギー開発公社の子会社で、同...  (つづく)