2024.06.07 リコーと理研、「実用化の兆し」検知 アルゴリズムでトレンド測定

 リコーと理化学研究所(数理創造プログラム)は、過去に開発したアルゴリズムを応用し、特許と論文に共通して出現するキーワードを多重解析するアルゴリズムを開発した。

 同アルゴリズムは、大学や研究機関などのアカデミアサイドの研究が一段落し、企業などのビジネスサイドで事業化フェーズに移行しつつある技術を、「実用化の兆し」があるものとして捉え、実用化の兆しを数値によって判定することができる。

 両社は、2023年6月...  (つづく)