2020.05.26 東京都、家庭の卒FIT電力を公共施設で活用、12月から供給開始

 東京都は二酸化炭素の排出削減に向けて、都内の家庭から太陽光発電の卒FIT電力などを買い取って都立特別支援学校ほか公共施設で活用する「とちょう電力プラン」を始める。8月から都民らに参加を呼びかけて、12月に約140の施設に供給を始める予定だ。

 卒FIT電力とは、再生可能エネルギー固定買い取り制度(FIT)の買い取り期間(住宅用太陽光発電で10年)が終了したもの。19年11月から順次終了を迎えており、都では20年度末までに約1万...  (つづく)