2024.07.23 韓国・現代トランシスが独自AIを生産現場に導入 不良検査精度99・9%達成 品質競争力がアップ

同社の瑞山工場に適用したTADAスマートソリューションが部品品質検査を行っている

 韓国の現代自動社グループの未来モビリティーのリーディングカンパニーの現代トランシスは独自開発したAI(人工知能)システム「TADA(Transys Advanced Data Analytics)」を生産現場に適用して品質競争力を高めている。同システムを通じて不良検査精度99.9%を達成したという。

 同社は、AIを製造工程、人材管理など、事業全般に適用して効率を持続的に高める方針だ。

 TADAは、スマー...  (つづく)