2024.07.31 九州工大など研究グループ、相乗効果を持つ薬剤の組み合わせ予測する計算手法開発

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 九州工業大学大学院情報工学研究院の飯田緑准教授、徳島大学大学院医歯薬学研究部の合田光寛准教授、石澤啓介教授、名古屋大学大学院情報学研究科の山西芳裕教授の研究グループは、産業技術総合研究所安全科学研究部門の竹下潤一主任研究員との共同研究で、コンピューターを使って相乗効果のある薬剤の組み合わせを予測する計算手法「SyndrumNET」を開発した。

 複数の薬剤を組み合わせて使用することで、単独で使う場合に比べて副作用の軽減や治療効...  (つづく)