2024.08.06 愛知製鋼、刈谷工場で水素燃焼の実証試験開始 鋼材熱処理炉の対応工事完了

水素燃焼の実証試験を行う鋼材熱処理炉

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 愛知製鋼は、カーボンニュートラル実現を目指す取り組みの一つとして、刈谷工場(愛知県刈谷市)の鋼材熱処理炉の水素燃焼対応工事を完了し、水素燃焼技術の実証試験を開始した。

 刈谷工場ではこれまで地道な省エネ活動に加え、「再エネ電力」「カーボンニュートラル都市ガス」の導入により、2022年3月に年間約1万2000トンのCO₂排出量を削減、カーボンニュートラルを実現している。さらにクリーンエネルギーとして水素に着目し、東邦ガスグループ...  (つづく)