JVCケンウッドは「ハンディートランシーバーで新たな体験を！」をテーマに、同社のハンディートランシーバーの最新モデル144／430メガヘルツデュアルバンダー「TH-D75」を展示出品する。

　同機は、D-STAR方式の2波同時受信に加え、D-STARリフレクターへの手軽なアクセスを実現したリフレクター・ターミナルモード対応などの新機能を拡充。展示ブースではこれらの機能を中心に実機に触れて、操作性や受信性能を体験できる。同社展示ブース内のイベントコーナーでは、同社バーチャル社員のVTuber、「波澄（はすみ）りお」が同機の特長や機能などを映像で紹介する。

　また、KENWOODブランドから発売中のHF／50メガヘルツトランシーバーの各種ラインアップも展示。フラッグシップ「TS-990」やハイエンドモデル「TS-890」といった高級機をはじめ、特定小電力トランシーバーやデジタル簡易無線機の各モデルを体験可能。さらに、現在開発中のAPRS／D-STAR対応のアマチュア無線カートランシーバーも初公開（参考出品）。

　同社は今後、コロナ禍の影響で製造中止となったアマチュア無線機の後継ラインアップを拡充する予定だ。