2024.08.29 【防災の日特集】ホタルクス 防災用LEDシーリング、停電を自動判別し非常点灯

「HotaluX AID」

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 昨今、日本各地で地震が相次いで発生しており、直近では南海トラフ地震発生の懸念も広まってきている。加えて、線状降水帯やゲリラ豪雨といった極端な集中豪雨も増加し、それに伴う停電も頻度が増えてきている。

 このような自然災害による不意の停電に備えてホタルクスは、豪雨や地震などによる「停電」を自動で検知し、本体に内蔵されたバッテリーで非常点灯し、最大20時間部屋の明かりを確保できる防災用照明をラインアップしている。

 平常時では一般照明と同様に使うことができるので、家庭でも防災用品として一家に一台備えておくと便利だ。使用場所はリビングが多いが、寝室や子ども部屋にも取り付けるといった動きは広がっている。

 住宅用の防災用LEDシーリング「HotaluX AID(ホタルクス エイド)」は、同室内のコンセントに設置した停電検知送信機が電圧状況を監視し、停電を自動で判別して非常点灯する。

 ホタルクス エイドは2024年に、減災サステナブル技術協会の主催する「防災・減災×サステナブル大賞2024 減災サステナブルアワード」において、防災照明の取り組みが評価され、優秀賞(防災・減災×SDGs賞 ソリューション部門/ジャパン賞)を受賞した。

 シーリングに内蔵するリチウムイオン電池で、300ルーメンの明るさを10時間点灯できる。バッテリーの寿命は10年で、照明器具の交換目安である8~10年に合わせた設計となる。

 リモコン操作で、点灯優先の150ルーメン(最長20時間)、標準の300ルーメン(10時間)、明るさ優先の500ルーメン(6時間)と必要な明るさを選べる。明るさを150ルーメンに抑えれば、夜間7時間だけ点灯させて、約3日間使用できる計算となる。

 好みの明るさと光色が調色(15段階)×調光(15段階)の225パターンの組み合わせで調節できるので、平常時も明るく快適な明かりで過ごすことができる。