2024.09.10 映像とAIで荷待ち・荷役時間可視化 キヤノンMJと大和ハウス工業、2024年問題解決に向け

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 物流の「2024年問題」解決に向け、キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)と大和ハウス工業は、映像とAI(人工知能)を活用した荷待ち・荷役時間を可視化し、改善を支援するシステムを開発した。11月1日から大和ハウス工業の物流施設で実証実験を開始し、2025年度以降、同社の全国の物流施設へ本格導入を目指す。

 物流を取り巻く環境は、「2024年問題」を契機に、大きく変化してきた。トラック事業は、業務の特性や取引慣行により、...  (つづく)