2020.06.17 【北海道・東北版】21年春の朝ドラ「おかえりモネ」 17年ぶりに宮城県が舞台

ヒロイン永浦百音役の清原果耶さん

 21年春のNHK連続テレビ小説に「おかえりモネ」が決まった。「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」登米で青春を送るヒロインが、気象予報という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく希望の物語。宮城県が舞台となった連続テレビ小説は、第70作の「天花」以来17年ぶりとなる。

 物語は、宮城県気仙沼湾沖の自然豊かな島で、両親、祖父、妹と暮らしていた永浦百音。14年春、高校卒業と同時に気仙沼を...  (つづく)