2024.10.24 ドコモ関西支社が京都競馬場でトラフィック対策 MMUとマルチビームアンテナの組み合わせで5G、4Gの容量対策を展開

5Gの移動基地局車で対応

 NTTドコモ関西支社は20日、競馬のG1レース「菊花賞」が行われる京都競馬場(京都市伏見区)で、会場の通信トラフィック混雑対策を実施した。「Massive MIMO Unit(MMU)」と「マルチビームアンテナ」両方を搭載した移動基地局車を使用し、特に人が密集するエリアに対して5Gと4Gの容量対策などを展開した。関西では、MMUとマルチビームアンテナを組み合わせた容量対策は、今回が初となった。

 同支社では従来から祭りや花火大...  (つづく)