2020.06.29 日系電子部品メーカー 19年度の世界出荷6%減今年度後半からの回復に期待
日系電子部品メーカーの19年度(19年4月-20年3月)グローバル出荷額は前年比6%減(電子情報技術産業協会=JEITA調べ)で、2年連続でマイナス成長となった。20年度の電子部品需要も、新型コロナウイルス感染拡大による世界経済の停滞などから年度前半は慎重な見方がなされ、中でも自動車関連需要の低迷長期化が予測されている。一方で、リモートワーク増加に伴うICT機器や半導体需要の増大など、新たな動きも出てきた。
JEITA発表の... (つづく)