2024.12.02 ホンダ、全固体電池パイロットライン公開 20年代後半にEV搭載めざす

パイロットラインの建屋全景

 ホンダは、栃木県さくら市の本田技術研究所敷地内に建設していた全固体電池のパイロットラインを公開した。同ラインは今春竣工(しゅんこう)しており、2025年1月の稼働開始を予定している。

 同社の全固体電池の研究開発ロードマップでは22~26年度を仕様開発・生産技術開発の期間と位置付け、27年度から20年代後半にかけて商品開発、以降30年代にかけ、自社製品への採用や社会実装を予定する。

 ホンダは全固体電池の...  (つづく)