2020.06.30 【中・四国版】震災害に備えた新社屋を建設テレビ新広島

 テレビ新広島(広島市南区)は、現社屋の敷地内に新社屋を建設中である。新社屋建設について、同社新社屋準備室長の井上計介経営企画局長は「現社屋は昭和50年の開局時に建てたものであり、昨今の震災害などを鑑みたときに新社屋の建設に至った」という。

 新社屋の特徴はBCP機能を強化しており、「基礎免震構造としている。南海トラフ地震が発生した場合、広島も3メートル級の浸水が想定される。1階が水没したときに電源室があるので、電源が確保できな...  (つづく)