リンナイは、製造から10年以上経過した浴室暖房乾燥機が、経年劣化故障によってごくまれに発火する恐れが判明したため、点検・修理を無償で行う。

　対象製品は、温風などを浴室内に循環させるファンモーター内部のリード線引き出し部が経年的に腐食することで短絡が起き、発火によって製品の焼損に至る恐れがある。

　対象は2003年8月～20年8月に製造されたRBH-C261シリーズ、RBH-C333シリーズ、RBHM-C334シリーズの計37万2398台。同社は対象製品のユーザーに、直ちに換気運転以外の使用を中止するよう依頼している。

　問い合わせは15日からインターネット（https://www.rinnai.co.jp/safety/safety/2025/0415/）で、17日から電話（0120-113531）で受け付けている。